2009年 8月 25日 東京 日本 –工業デザイン、設計製造のための3次元CAD/PLMのリーディングサプライヤーであるシンク・スリー社(本社:米国オハイオ州シンシナティ CEO フィリッポ・ズッカレッロ、日本法人:シンク・スリー株式会社 本社:東京都港区、代表取締役 小嶋 勝広)は、同社が開発・販売する3次元CADソリューション「ThinkDesign (シンクデザイン)」最新版2009.1の販売開始を発表しました。
最新版は北米、欧州、日本を始め世界同時に提供を開始し、ThinkDesignをご使用中のユーザー様*1へはカスタマ・ケアサイト*2 より提供いたします。
ThinkDesign 2009.1ではシンク・スリーが提唱するプレス金型ソリューションによる金型設計プロセスの最適化を実現する機能が強化されています。オプション製品である金型設計用ツール「Die Design(ダイデザイン)」などとの併用によりプレス金型設計製造プロセスのコスト削減・リードタイム短縮を実現し、またスタイリング業務、エンジニアリング業務でのCAD工数削減を実現します。
ThinkDesign 2009.1の新機能
ThinkDesign 2009.1では、リバースエンジニアリング(RE)機能をはじめ、様々な業種のお客様にご活用いただける機能を追加し、既存機能も強化されています。
例えば、曲線の曲面上オフセット、投影線、勾配面の機能が強化されています。RE向けの機能としては、高品質な曲面をノイズの混じったメッシュから生成するスーパーキャッピング*3、複数のフィレットを一気に変形することができるフィレット逃しコマンドを導入。曲率の符号表示、モデルの品質チェック、設計変更チェックなど、形状の解析・確認機能を強化しています。
レンダリング機能では、高品質なレンダリングを簡単に得ることができる1クリックレンダリング環境を導入しています。制御点のミラー編集モードの追加や、グローバルスイープ、回転スイープの改善などによる形状作成機能の強化等、スタイリング向け機能もパワーアップしています。
アセンブリ機能では、形鋼を組み合わせて半自動的に構造物を作成する全く新しいフレーム作成環境を導入しました。2等分線、中心線機能や部品表作成機能などの2次元CAD機能も改良されています。
シンク・スリーのプレス金型ソリューション
自動車の軽量化ニーズの高まりを背景に、ハイテン材(自動車用高張力薄鋼板)の使用率が高まっています。それにともないプレス金型の製造現場では、トライ後の手修正回数増加によるリードタイムの増加とコストの上昇という課題に直面しています。シンク・スリーが提唱するプレス金型ソリューションは、ThinkDesign と Die Design、Reshape、Compensator を効果的に組み合わせ、ノウハウと共に提供されます。高度な変形技術を最大限に活用し、解析結果の活用に加えて物理現象をベースにした見込み修正も可能です。プレス金型の設計工数のみならずトライ後の手修正回数までも削減し、プロセス全体でのリードタイムの大幅な削減と高品質なものづくりとの両立を可能にします。
シンク・スリーのプレス金型ソリューションは、コスト増加・競争力維持に悩むプレス金型メーカのプロセスを最適化し、コスト削減・リードタイム短縮を実現します。